春キャベツ

     ◦春キャベツ鵯の残りをいただきぬ
(はるキャベツひよののこりをいただきぬ)


 「鵯に突かれて商品にならんから、嘴のは入ったところだけ取り除いて食べて」と言って、真ん中が喰い破られた大きなキャベツをいただきました。
 

 

 今年は鵯が大量にやって来ました。キャベツ畑には鳥よけのテープが廻らされて朝日に光っていました。わが家の庭の金柑も今年は豊作だったのですが、ほとんど決まったように裏半分がありません。毎日早朝から賑やかな囀りを聞かせてくれている代償ですね。