2017-01-26 受験子 鈍行俳句 ○受験子の求める宇宙の膨れけり (じゅけんしのもとめるそらのふくれけり) 受験生が避難してきた 近くに住む遠縁の中3生が不手際で家に入れなくなっと言って訪ねてきた。外は冷たい風が吹きあれていたから、我が家は早い夕食中であったが家に招き入れた。 春には高校受験を控えているので将来の希望など訊いてみると、どうやら宇宙に関心があるらしく、その方向で大学なども視野に入れている風だった。 どんどん膨張しつづけているといわれているこの宇宙、目標に辿りつけるだろうか。